




岐阜県本巣市真正中学校のみなさんと、被爆ピアノとオンラインで出会うプログラムを行いました。
もともと学校が修学旅行で広島に来る際に被爆ピアノと合唱する予定になっていたところ、オンラインにプログラムが変更になったということで、離れた場所でも被爆ピアノの音色やストーリーが届けられるように工夫することにしました。
平和公園の中継のあと、中継を被爆ピアノ資料館に繋ぎます。
お話ししてくださったのは被爆ピアノを修復し全国で演奏会を何度も開催してきた矢川光則さん。被爆ピアノ資料館に並ぶピアノの中からいくつかのピアノの持つストーリーをお話しいただき、これまでの活動についても質問形式で伺いました。
後半はピアノを実際に演奏し、生徒のみなさんが広島で歌う予定にしていた合唱曲をピアノバージョンでお届けしました。
最後にみんなで書き込んだワードクラウドを見ると、大きな驚きとともに、「繋がり」「種まき」など矢川さんが大切に伝えてくださったメッセージも入っていました。ぜひいつか直接被爆ピアノの音色を聞きたい、自分が演奏したい!と伝えてくれる生徒さんもいて、これからの繋がりが楽しみになる時間を過ごすことができました。