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平和記念公園でのPEACE DIALOGUEを行った翌日は、少人数に分かれて広島県内各地を旅して、生き方のロールモデルになるような「観光人」と出会うプログラムを行いました。
江田島に行ったグループは、島の未来・自分たちの未来・いろんな人生が交差していくような1日を過ごしました。
雲ひとつない晴天の下、フェリーで江田島に到着。観光人の後藤峻さんと共に、サイクリングで島の各所を巡ります。
「ちょっと寄って行こうか」と立ち寄った牡蠣屋さんでは、牡蠣の養殖を行う誇りや大変さ、次世代にこの産業をつないでいく難しさなどを伺いました。瀬戸内海の見える景色を堪能しつつ、峻さんの運営する施設「フウド」を見学。
合間合間で、関わる大人たちにいろんな質問を重ねる生徒の皆さんから最後に出た質問は、「後藤さんにとって平和ってなんですか?」というもの。峻さんは言葉に迷いながらも、東京で働いていた時より増えた家族との時間に触れて、「日常の幸せ」について話してくれました。
生徒の皆さんが、自分の人生のこれからと出会った大人たちの人生の試行錯誤を重ねてくれていたようで、刺激を受けてワクワクしている姿が嬉しい1日でした。