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【札幌北斗高等学校】

【札幌北斗高等学校】

2020年から毎年プログラムの依頼を引き受けている札幌北斗高校さん。
同じ学校でもご一緒する生徒の皆さんは毎回変わり、学年によって平和学習の進捗状況も変わってきます。
毎回毎回が初めてのような気持ちでプログラムと向き合っています。

今回は、担当の先生から生徒さんに考えてもらいたい問いをいただきました。
Q平和とは何だろう?
Q平和を阻害しているものは何だろう?
Q自分たちの望む平和な社会とは?

普段も行っている広島に行く前の事前学習としての学びだけではなく、広い範囲での「平和」について考えていく時間となりました。

ワークシートの最後の問いは「平和な社会(世界)にするために、自分にどのようなことができるだろう?」でした。

授業を受けた皆さんの声は、
・戦争をなくすのが手っ取り早いけど、自分たちでは難しい。自分たちは世界の情勢を調べて考えて広めることで、少しずつ平和な世界をつくりたい。
・やさしいこころ、目的を持って行動する…など。ひとりが1すれば日本だけでも1億2000万、世界で80億になる。
・世界を知ること、知識を身につけること。行動力を持って色んな人の話を聞いて、多方面から考えられるようにすること。
・世界の情勢に眼を向ける。
・笑顔が絶えないようにすること。自分も他の人も幸せになる。広がればマイナスなことがなくなるのでは。

など、1人1人が今回の学びの時間にしっかり向き合ってくれたことが分かる内容でした。

授業の実施後、先生から、
「平和について生徒もそして教師自身も考えさせられた」
「日常生活では関わらない第三者の目線が大切だと今一度感じた」など嬉しいお言葉をいただきました。

札幌北斗高校の皆さん、貴重な時間をありがとうございました。

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