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【専修大学松戸高等学校】

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来月に広島の修学旅行を控えた専修大学松戸高等学校の皆さんと、オンライン平和学習を行いました。
2020年に初めてオンライン平和学習を担当し、今回で4回目の実施となりました。
毎年こうやってご縁を繋いでいただけることに感謝の気持ちでいっぱいです。

「平和」「戦争」と聞くと、とても大きなことのように思えて自分とのつながりを感じにくい中で、PCVの大切にする「平和文化」「戦争文化」の考え方、平和文化な生き方をする上で大事にしているメッセージを最初に伝えさせてもらいました。
その後は、Google Earthを使って平和記念公園やこの場所で起こったことについて予習するような時間も取りました。

質疑応答の時間では、様々な角度からの質問をもらいました。
生徒さんが今日の時間を通して広島での学びに対してより興味をもつことができたのかなとうれしくなりました。

<質問>
・なぜ原爆ドームは全焼しなかったんですか?
・被爆してから広島の方々はどのように復興していったのか具体的に教えて下さい。
・戦時中の生活がどんな水準がどんなものだった?(食べ物や服装は?)
・今平和文化が広がっていく中でそれが実感できることがありますか?

オンライン平和学習最後の問いは「広島で何を学びたいですか?なぜですか?」というものでした。1人1人が自分の興味あるテーマを選び、学びたいことを整理してくれました。
広島での学びがより深いものになることを願うとともに、実際に会えるのを楽しみに待っています!

<生徒の問いへの回答をシェア>
・復興するにあたって、必要だったものについて学びたい。当時は大変だったと思うけど、どんなことがみんなの復興を支えたのか・どうやって立ち上がっていったのか知りたいと思った。
・さまざまな意見がある中でなぜ原爆ドームを残すと決めたのか。辛いと感じる人がいる中で、なぜ原爆ドームを残すと決めたのかを知りたい。
・今、ウクライナやパレスチナなどの問題で戦争が起こる国際社会で、戦争を実際に経験していない私たちができることはなにかを知りたい。
・なぜ原爆が広島や長崎に落とされたのか?戦略的なことがあったのか?そこに戦争の愚かさなどがわかる気がするから。

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