

人権学習の観点から広島のことを学びたい、という要望を先生からいただき、オンライン平和学習を実施しました。
11月に広島を訪れる皆さんに、1時間弱の短い時間の中で「どうして平和学習をするのか?」「広島でどんなことを学びたいか?」を考えてもらう時間を設計。
広島に来た時に目にするきれいな平和記念公園は、原爆投下で凄惨な被害を受けた場所であり、その前にさかのぼるとにぎやかな中島地区の街並みが広がっていたことを、CG画像や被爆者の田中稔子さんの証言を通してお伝えしました。
人権という観点からも、戦争がいかに一人一人の持っている権利を大きく制限し人生を変えてしまうものなのかをお伝えし、これから学びを深める際に考えてもらえたらと投げかけました。
オンラインながら、生徒の皆さんがこちらの問いに手を挙げたり、周りの人と話したりとしっかり反応して真剣に聞いてくださっている様子が印象的でした。
広島での皆さんの学びがより深いものになりますようにと願っています!