PEACE DIALOGUE〜新たな平和学習の提案〜 | 【公式】NPO法人 PCV |Peace Culture Village
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PEACE DIALOGUE〜新たな平和学習の提案〜

PEACE DIALOGUE〜新たな平和学習の提案〜
 
こんにちは。住岡健太です。
PCVの夢が叶いました。
シェアさせてください!!
   

広島には年間30万人の修学旅行生が訪れ、多くの目的は平和学習です。
今まで主に被爆者の方々が発信の役割を担ってくださいましたが、高齢化、後継者不足、資金不足により5年後には、37%の被爆者団体が活動困難になると言われています。

僕たちPCVは、上記の課題を解決するべく新たな平和学習の形を提案しています。それがPEACE DIALOGUEです。

「平和」と「対話」を軸に子供たちが主体的に平和を考える機会を提供する学習プログラムであり、2つのコンテンツがあり①平和公園のツアー②ディスカッション式の授業で構成されています。

特色としては
①広島にて平和活動を行う(10代〜20代)がガイド、司会進行を行う事で、生徒達と比較的に同じ目線で平和について考える事ができる

②答えを提供するのではなく、問いを投げかけ生徒達が自ら考える機会を提供する

③若者がボランティアで行うのではなく、お金を受け取りプロとして行う事により、広島の歴史・被爆の実相を深く学び、継承者の育成を行う

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昨日、2年間かけて準備をしてきたPEACE DIALOGUEの1回目を開催する事ができました😭
  
普段は、広島で別々に平和活動を行なっている若者(10代〜20代)が次世代のために集結し”ヒロシマアベンジャーズ”(仮・笑)を結成し平和公園のガイドを行いました。
 
終了後には、生徒達から予想していた以上の感想を頂き、プログラムの可能性を実感し感動しました。
 
全プログラム終了後に、普段は別々に平和活動をしているメンバーで振り返りを行いました。

「一人で活動してきて、こんな仲間ができて嬉しいです」
「新たな平和活動の形を知った」
「自分を出し切れた」
「最初は生徒が緊張していて大丈夫かな?と思ったけど最後に生徒からのありがとうの言葉で泣きました」
「憧れのメンバーと一緒に活動できて嬉しいです」

などの声が出て、多くのメンバーが共通して言っていた事は
 
「自分一人では出来なかった。だからリーダーやメンバーに本当にありがとう」と感謝を伝え、涙、涙の場になりました。
 
なんで泣けるか?
それは一人一人がそれぞれの場所で一生懸命に取り組んできたからだよね。
 
まだまだ若くて自分が未熟って分かりながらも、それぞれが「平和」を掲げて世界が少しでもよくなったならいいなっていう想いで、時には理解されなかったり、笑われたりしながら歩み続けてきたからだよね。
 
同じ想いの人達と一緒に活動できて、心から嬉しいからだよね。
 
そんな想いがあるメンバーと生徒達が出会って、何も感じないわけがないです。
 
平和文化は「共創」 戦争文化は「競争」
  
広島から新たな平和プロジェクトが誕生し、心から嬉しい1日でした。
 
ちなみに僕はほとんど何もやってなくて💦
今回の統括を行なってくれたHaruki Yamaguchi
リーダーをつとめてくれたMary Popeo 瀬戸 麻由 坂光夏海
ガイドメンバーのみんな!
 
2年間一緒に準備をしてくれたPCVメンバーでもあるJTBの南 知仁 横田 裕美 水原さん 東くんに心から感謝します。
  
ホームテレビさんの放送がYahooニュースに掲載されています。
【平和を仕事に】
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc425376f83be8f92d314526b548ec12b2bbae80

 
最後に今回のプロジェクトで印象に残っているのは、統括のはるきちゃんが当日は80%の雨予想のため、前日に沢山の準備や確認があるにも関わらず、生徒たちの事を想って「てるてる坊主」を作ったっていう話 笑
    
少し雨が降りましたが、てるてる坊主の効果で快適にガイドを行えました。
 
てるてる坊主様ありがとうございました!!!

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