



岐阜県本巣市の中学校へのオンライン研修、3つ目のプログラムでは、平和記念公園と大久野島について学ぶ時間を提供しました。
大久野島への中継は初めての試みでしたが、現地でガイドをされている新本さんにご協力いただき、原爆の被害だけではない日本の戦争の加害の側面や、島にたくさんいるウサギと戦争の関わりなど、平和記念公園の中だけでは学び切れない戦争にまつわる様々な視点に触れることができました。
実は大久野島で作られていたのと同じような風船爆弾を、岐阜県でも作っていたということもプログラムを通して発見しました。その学校とだからこそ学べることが毎回あるのがカスタムプログラムの興味深いところです。
プログラム後半の振り返りの中では、感じたことを一言で表すワードクラウドに「驚き」や「責任」という言葉が出てきたことが印象的でした。
生徒のみなさんも初めて知ったことが多かったようですが、次は自分が伝えるんだという姿勢を感想でいただき、とても心強く感じました。
3回に渡り新しいプログラムを創るきっかけをいただき感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、来月は違う学年の皆さんへ今回のプログラムを行う運びになりました。
前回よりも良いプログラムを届けられるようPCVスタッフ一同力を合わせます!