



8月上旬、今回で3度目となる自由の森学園高校のプログラムを担当しました。8月6日に合わせて広島研修に訪れた皆さんは、事前に「ワールドピースラボ」という選択授業で原爆について、核問題について、世界の構造についてを学んできました。
プログラム初日には、ピースパークツアーを実施しました。事前に学んだことと目の前の平和記念公園で見聞きすることをつなげて考える生徒さんたちの様子に、ピースバディメンバーも刺激を受ける時間になりました。バディの一人は、被爆者のご遺体を焼却する絵について、「人を重ねてまとめて焼いてしまうこと自体、今ではあり得ないし、それほど人間が人間として扱われていなかったことに驚いた」という感想を受けたことが印象に残ったそうです。何度もツアー中に伝えてきたことが、私たちにとっても改めて胸に迫る思いです。
そしてプログラム最終日には、ピースバディと共にワークショップを担当しました。ツアー中にも問いかけた原爆死没者慰霊碑の碑文に着目し、「“過ち“とは?」「この碑文の主語は?」について意見を出し合い、最終的には「今回の経験を経て、どんな問いを周りの人と考えたいか?」のアイデア出しをしていきました。
「平和教育との“出会い“はどうあるべき?」
「奪われてはいけない“当たり前“って何?」
「もしも他国で原爆が使われたら、あなたはヒロシマの被爆者になんと言いますか?」
「今の世界の仕組みがゼロになったとして、そしたら世界にどんなルールを作って平和を守りますか?」
様々な問いのアイデアを出し、なぜこの問いで話したいと思ったのか?の理由も含めてシェアしていくと、広島での学びの中でどんなことが心に残ったのか、これからどんなアクションを取りたいのか、それぞれの思いも伝わってきました。
出てきた問いと共に地元に帰る皆さんが、さらに学びや考えを深めていくことを嬉しく思います。














