FACILITY

明治時代からつづく古民家がピースカルチャービレッジのキャンパスです。


エネルギーをつくるもの

夏には太陽の熱であたためられるソーラー温水器でシャワーをあび、冬には薪風呂と薪ストーブをつかって暮らしています。
 
一年を通じていろいろな場面で丸太をもらってきたり、自分たちでも木を切って薪小屋で乾燥させています。薪ストーブはだいたい11月からつかい始めて、翌年の3月までつかい続けます。その間ほぼ毎日ずっと火を灯しているので、本当にたくさんの薪を消費します。ここではそれ以外にも、お風呂を炊くとき(薪で炊いたお風呂は体を芯から温めてくれますね)、ピザを焼くとき、鶏のエサをつくるとき、キャンプファイヤーをするときなど。生活のいろいろな場面で火に頼る暮らし方をしています。なので、自分たちが生み出すことのできるもの以上を使うことがないように、できるだけ少ない量で大きな効果を得られるよう効率的な方法を模索しています。
 
これからもさまざまな方法で再生可能なエネルギーをつくる設備をつくっていきます。

泊まる部屋

ピースカルチャービレッジには4つの宿泊部屋が用意されています。(2017年10月現在)

  6畳洋室|ご家族や団体向け (3名) 写真右(1つ目)
  8畳和室|ご家族や団体向け (4名) 写真左下(2つ目)
  8畳洋室|女性寮 (4名) 写真右下(3つ目)
12畳洋室|男性寮 (5名) 写真下(4つ目)

洋室はすべて2016年以降にリフォームされた温かみのあるお部屋です。
お泊りのときには、各部屋の稼働状況に応じていずれかの部屋をご提供します。

この男性寮は、2017年6月から7月にかけて行われた「古民家リノベーションワークショップ」でつくりました。
床には国産の杉の木をつかい、床下は桂離宮でも活用されているという「もみ殻断熱」をしています。地元で大量に余っていたもみ殻がこんな形で再利用できるのは私たちも驚きでした。梁の厚みがばらばらだったため天井には断熱材を入れてから布を張って覆っています。一部の壁材は石灰で白く塗っています。壁は泥と漆喰で仕上げました。
大工さんと左官屋さんのクリエイティブなアイディアと技術に支えられ、古い家屋を活かしながら、私たちが目指す「自然環境に負荷をかけない循環する暮らし方」を体現してくれる部屋に仕上がりました。
2017年9月には別のワークショップで薪ストーブにレンガや泥を塗りロケットマスヒーターをつくりました。


手づくりのピザ窯

ワークショップやパーティーのときに大活躍!手づくりのピザ窯です。

〜つくり方〜
・納屋のうしろを片付ける。草を刈って物をどける。穴を掘って基礎をつくる。(ここでは瓦がたくさんあったので、それらをハンマーでひたすら割って穴に敷き詰めました)
・穴の中に束石をおく。鉄筋を入れてからモルタルを入れてかためる。コンクリートブロックをつんでいく。(このあたりで、もう水平ではなくなっていました…)
・雨の日でも作業ができるように、屋根づくりはこのタイミングで。束石に木の柱をおいて屋根の梁をのせて、竹を上下逆さまに交互にのせて完成。(初めは急いでいたので波トタンをのせていた。後でゆっくり時間を取って竹に交換した)
・耐火モルタルを木枠の中でかためてプレートを2枚つくる。1枚は火床で、もう1枚は焼き床。間には耐火レンガをつむ。(焼き床が薄すぎてヒビ割れてしまった…)
・ドームの部分。入り口を耐火レンガと耐火モルタルでつくる。枠につかえる適当な大きさのものがなかったので、自力で支えてかためた。ドームの内側には木と土を入れて、その上に耐火モルタルを塗る。乾いたあとで、木と土を出したら完成。

2016年の秋に作業をはじめて、冬は雪がつもって作業ができず、春になってからようやく完成しました。おいしいピザを焼いてお待ちしています。