ABOUT

- mission -

NPO法人ピースカルチャービレッジは平和の暮らし方を探求し、そのモデルとなり、持続可能な社会づくりをめざす非営利組織です。戦争や紛争がわたしたちの暮らしや自然をどれだけ壊してしまうか、それは世界中で目にすることができます。誰もが暴力には反対し、平和が良いといいます。しかしその平和がどういうものなのか、平和につながる暮らし方・平和文化が何なのかはあまり議論されません。わたしたちは目に見えて肌で感じ触れることのできる平和の暮らしのモデルをつくり、一人ひとりが未来につながる持続可能な価値観、知恵や技術を身に付けることができる場をつくっていきます。

 

- our peace culture -

自分とは違う文化や価値観をもつ人と争うことなく共に生きるために、適切な紛争解決、非暴力コミュニケーションや相互理解のための技術や仕組みを持つこと。自然環境とコミュニティの中で生産と消費、分解をする循環する暮らしをつくること。これら2つが、わたしたちが大切にしている平和文化です。

 

- project -

1、平和教育のトレーニングキャンプ事業 |関連ページ:WORKSHOP
ピースキャンプやワークショップとして、講師を招いて平和文化の技術や知識を身につける学びの場をつくっています。

2、持続可能な国際コミュニティ事業|関連ページ:FACILITYFARMENGLISH CLASSSTAY 
甲奴町福田にある古民家と周りの田畑や山をキャンパスとして、さまざまな人たちが滞在し、持続可能な暮らし方や平和文化の学びを深めるためのコミュニティづくりをしています。自給用の食べ物やエネルギーの生産に取り組みながら、近隣の人たちには英語クラスを提供しています。

3、その他|関連ページ:SUPPORTREQUEST 
これらの事業を続けていくために、寄附金、正会員・賛助会員の募集をしています。また、講演会や翻訳などのご相談も受け付けています。

 

- history -

特定非営利活動法人Peace Culture Village代表理事  
スティーブン・リーパー

2007年から2013年まで、わたしは広島平和文化センターの理事長を務めました。任期中に日本全国といくつかの国々をまわり、ヒロシマ、核兵器や平和についての話をしてきました。そこで多くの人たちに繰り返し問われてきたことがあります。「平和とは何でしょうか?」と「平和文化とは何ですか?」 です。私はこれらの質問について長い間考えつづけ、そして一つの結論に辿りつきました。平和文化とは「暴力では問題を解決することができなくなったことを示す核兵器の登場」、そして「地球で暮らすあらゆる国、地域の人たちの対応が求められる環境問題」の二つによって、人類が考え実践を求められている一つの重大な価値観だということです。
 
 もともと平和文化とは国際連合やその周辺のグループでつかわれる言葉です。1997年には、すべての国が平和文化の推進を行っていく旨を記した決議案を定めました。2001年から2010年までは、世界の子どもたちのため平和文化と非暴力の10年間でもありました。私がいた組織は広島平和文化センターという
名前でしたが、それでも広島にも国連にさえも平和文化がどういったものであるかを議論する声はほとんどありませんでした。平和文化は、いま世界中で支配的な価値観である「戦争文化」の対比の言葉であることは明らかです。しかし、戦争をさけて平和を築いていくために、どういった価値観や関係性、あるいは社会、政治そして経済システムの変化が必要なのかはわかっていません。 

 ピースカルチャービレッジは、社会的、政治的、宗教的そして民族的に多様な価値観をもった個人やグループが、平和文化という言葉に具体的な意味づけをするための実験場です。いかに人類は他人や自然と共生できるのか、そして真の平和文化を築くことができるのか。これが、いまを生きるわたしたちに突きつけられているのだと思います。ピースカルチャービレッジはこの問いに対する人類共通の答えを見つけることに貢献し、あらゆる人々が平和的に暮らしていくための原則、心構えや技術を学ぶ場になることを目指しています。